子どもから大人まで楽しめる推理小説 5選
子どもから大人まで楽しめる推理小説を紹介!
皆さまは、推理小説はお好きですか?
わたしは小学5年のころからはまりだして、今でもよく読んでいます。
そこで今回は、子どもから大人まで楽しめる推理小説を紹介していきたいと思います。
1,シャーロック・ホームズ シリーズ
定番ですね。
このシリーズは、私立探偵のシャーロック・ホームズと、ホームズの助手兼医者のワトソンが様々な事件を解決していく物語です。
扱われる事件は殺人が多く、血やグロテスクな表現が苦手な人は注意が必要かもしれません。
わたしも苦手なたちでしたが、挿し絵が少なかったのでまだマシだったのか、意外と読み進めることができました。
表現も割とあっさりとしています。
もちろん、人が死なない話もあるので、興味はあるけどグロいのは.....という方はそちらから読むのがおすすめです。
私はこの本が初めての推理小説です。
ちょうど図書館に追加されたので読んでみたら面白かったんですよね。
ホームズの知識や推理力に初めから驚きっぱなしで、ワトソン君と同じ気持ちで読み進めていきました。
ちなみに、わたしが好きな話は『空き家の冒険』です。
2,名探偵夢水清志郎事件ノート シリーズ
「ゆめみずきよしろう」と読みます。
夢水清志郎は「名探偵」。表札にも名刺にも、ちゃんとそう書いてある。だけど、もの忘れの名人で、自分がごはんを食べたかも忘れちゃう。そんな「迷」探偵が、怪事件にいどむと!? 謎の怪人、奇妙な館……、ぞくっとするような事件と本格的な推理に、目がはなせない!
三つ子の女の子、亜衣、真衣、美衣と、家の隣の洋館に引っ越してきた夢水清志郎(事象名探偵)が事件を解決していく話です。
しかも、
全然グロくありません(笑)
むしろ笑いどころが満載で、学校で読むのに笑いをこらえるのに必死になります。
ですが、推理はちゃんとしていて、読む手が止まらなくなります。
わたしは、この本で作者のはやみねかおる先生のファンになりました。
大好きな作家さんのひとりなので、またまとめて本を紹介しようと思います。
3,パソコン通信探偵団事件ノートシリーズ
パソコン通信を知ったマコトは、入団資格テストにみごと合格。飛鳥、ダイ、みずきとともに捜査会議に参加する。団長のネロが出題する事件や、メンバーが出会った事件をみんなで解いているまではよかったのたが、ある朝、ジョギングをしていたみずきが現実の事件にまきこまれて…。さあっ、探偵団の出動だ。小学上級から。
こちらは、小学生が探偵の話です。
パソコンを使って知り合った、ミステリー好きの登場人物たちがチャットでなぞなぞや暗号パズルなどを解いていくのが楽しそうだなぁと思いながらいつも読んでいました。
そのうちに、現実世界でも事件に巻き込まれていくのですが、それぞれが知恵を振り絞って解決していく様がおもしろいです。
一冊のなかに様々な種類のクイズが載っているので、通信探偵団のみんなと一緒に謎解きができます。
遠足のバスの中でも盛り上がりそうです!
4,我らが隣人の犯罪
僕は三田村誠。中学1年。父と母そして妹の智子の4人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家によく遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを“誘拐”したのだが…。表題作以下5篇収録。
こちらは短編集になっていて、ひとつひとつの話が短いので小学生にも読みやすいです。
短い話ですが、ストーリーも推理もオチもしっかりしていて読みごたえがあります。
宮部みゆきさんの本は子どもが主人公のものがいくつかあるので、小中学生におすすめしたい作家さんです。
青い鳥文庫でもいくつかあるので、そのへんは子供が読んでも安心かなと思います。
5,IQ探偵ムー シリーズ
春の嵐が吹き荒れたある日。突風とともに転校してきたひとりの少女。彼女の名は、夢羽。とびっきりの美少女だった・・・。
小学生向けの推理小説です。
この美少女が探偵役で、主人公は、元という男の子です。
挿し絵が可愛いんですよね。
シリーズ物でたくさん本が出ているので、読む手が止まらなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は小学生でも読みやすい推理小説を紹介しました。
探偵が謎を解いて事件を解決していくようすは読んでいておもしろく、読む手が止まらなくなってしまいます。
他にも面白い推理小説はあるので、また紹介していきたいと思います。